BLOGサブスレッドの日常

2026.01.30

2026年1月のサブスレッド勉強会

masuda

先日、2026年1月のサブスレッド勉強会が開催されましたので、簡単にご紹介します。
テーマは「気づける人が品質をつくる〜つくる人・見る人それぞれの気づき〜」と
「セクシュアリティの話〜ふりかえり〜」の2本でした。

1本目:気づける人が品質をつくる 〜つくる人・見る人それぞれの気づき〜

1本目はテスト、特に人が実際に画面やアプリを操作するテストに関するお話でした。
最近は自動テストが増えつつありますが、
サブスレッドでは人の操作や目視確認にも重きを置いてテストを進めています。
今回は、テスト担当と開発者の立場の違いによる視点の差や、
それぞれが意識すべきポイントを以下の5つに絞って紹介いただきました。

①仕様書にない動きに注目する
②ユーザー操作を再現する
③見た目の違和感からバグを見抜く
④環境による挙動差を見逃さない
⑤ログとメッセージで『何が起きたか』を見抜く

どんな案件でも、仕様書にすべての機能を細かく記載することは実質不可能です。
しかし、書かれていない部分の解釈の違いから手戻りが発生したケースが紹介され、
改めて関係者間で事前に認識を合わせておくことの大切さを実感しました。

リリースした後に実際にユーザーが行う操作を予測することの難しさにも言及されました。
サービス側で「戻る」機能を用意しているにもかかわらずブラウザの戻るボタンを利用するケース、
想定していなかった絵文字や特殊記号の使用、ボタン連打などが例として紹介されました。
振り返ってみると、自分自身も入力欄に別ブラウザからコピーしたテキストを貼り付けるなど、
なかなか開発側からは予測が難しい操作をしていることに気づき、耳が痛くなりました。

通常操作に加えて、イレギュラーな操作も想定した開発・動作確認の必要性を改めて理解できました。

他にも、情報不足や認識の齟齬、限定的な環境でのみ発生するバグに気づくヒントなどが過去の事例も交えながら紹介され、
「問題をどう見つけ、どう防ぐか」を考えさせられる講義でした。

2本目:セクシュアリティの話〜ふりかえり〜

2本目は、2年前に開催されたLGBTの勉強会のふりかえりと、この2年で起こった変化についてのお話でした。

2年前のふりかえりとして、セクシュアリティの捉え方や代表的な分類の紹介がありました。
また、前回の勉強会以降の2年間で社会的理解や対策が進み、
パートナーシップ制度を導入する自治体が増えたことも紹介されました。
その一方で、当事者が抱える困難のリストでは、いまだに多くの課題が挙げられており、
特に「困難を感じる事柄の約3割が就労に関するもの」というデータに驚かされました。
就労に不安を抱える人や、実際に差別や不当な扱いを受けたことのある人が
数多くいるという状況がとても残念ではありましたが、
社会の抱える課題として、今回の勉強会で知る事ができてよかったです。

サブスレッドでは、就業規則でハラスメントが禁止されていることに加え、
セクシュアリティだけでなく、個々の事情や状況への理解がある企業だと、日々社員として実感しています。
企業全体で、セクシュアリティの事情についても、特別なものとしてではなく、
個人の当たり前の事情として受け止める環境が整っています。

企業の中だけでなく、社会全体をどのようなジェンダーを持つ人も同じ個人として尊重される環境にしていくために、
まずは一人一人が引き続き意識を変えていく必要があると改めて感じました。


サブスレッド勉強会は、開発技術に限らず幅広いテーマで毎月開催しています。
興味を持たれた方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。

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